


|
|
5月27日(火) ファイナル 琉球ゴールデンキングス戦 |
2025/5/29掲載 |
ブラスウェルHCに捧ぐ、勝利。
1勝1敗で迎えたチャンピオンシップファイナルの第3ゲーム。
宇都宮ブレックスが琉球ゴールデンキングスを73対71で逆転勝利し、3シーズンぶり3度目の優勝を飾った。
リーグ優勝3度目は、B.LEAGUEで最多。
また、リーグ創設9年目で、リーグ勝率1位のチームが優勝するは初めてのことだった。
チャンピオンシップのMVPと、決勝で活躍が顕著だった選手に贈られるFINALS賞は、ニュービルが同時受賞した。
宇都宮 | vs | 琉球 |
73 | - | 71 |
11 | -1st- | 18 |
17 | -2nd- | 22 |
16 | -3nd- | 11 |
29 | -4th- | 20 |
得点 |
#25 | D.J・ニュービル | 19 |
#6 | 比江島 慎 | 17 |
#34 | グラント・ジェレット | 15 |
#33 | ギャビン・エドワーズ | 7 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 7 |
#7 | 小川 敦也 | 3 |
試合序盤に流れが来ず苦しい時間帯が続いたものの、あきらめずに戦い続ける気持ちを持ち続け、粘り強さと忍耐力を発揮すると、前半は無得点だった比江島が第4Qだけで14得点と怒涛の攻撃力を見せた。
前半を28対40で折り返した試合は、試合終盤まで琉球ゴールデンキングスにリードされたままだったが、第4Q残り1分15秒のところでニュービルが3Pシュートを決め、試合序盤を除き始めて逆転に成功する。
再び琉球ゴールデンキングスにフリースローでリードを奪い返されたが、残り33秒に比江島が3Pシュートを沈め、雄たけびをあげる。
琉球ゴールデンキングスも残り0.6秒のところで、3本のフリースローを獲得し、すべて決まれば同点の場面を作ったが、2投目を落とし、3投目のシュートをわざと外してリバウンドからのシュートを狙ったが、グラント・ジェレットのブロックショットで阻んだ。
最後までもつれた激闘は、73対71で宇都宮ブレックスが勝利し、3シーズンぶり3度目の優勝を飾った。
優勝インタビューで、コロネルHCは、「感謝したい人はたくさんいるが、特に2人に感謝したい。
ハロとヘンドリックス・ブラスウェル。あなたのお父さんはこのチームを本当に信じていました。彼はこのチームが本当にスペシャルなチームになることを信じていました。
自分たちを信じることを忘れないでください。
個人的にブラスウェルHCのご氏族であるハロとヘンドリックスの2人にこの勝利を捧げたいと思う。」とコメントすれば、
ニュービルも「ブラウウェルHCが無くなってからチームで一つの目標を作って、それはブラスウェルHCのために優勝を捧げるということ。
それをしっかりと実現できたことがすごく嬉しいです。」
比江島は「チームみんながケビンのためにという思い、本当に強い特別な思いをもってプレーしたので本当に最後、ケビンが僕の背中を押してくれたと思っていますしケビンのために優勝できて本当に嬉しいです。」とそれぞれに思いを語った。
優勝が決まったことで、5月31日(土)に栃木県庁から宇都宮市役所を結ぶシンボルロードで優勝パレードが開催される。
■ 取材写真
■5月27日(火) ファイナル 琉球ゴールデンキングス戦 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
| 2024-2025シーズン |

特集・取材レポート
|