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| 2月6日(金) 長崎ヴェルカ戦 |
2026/2/7掲載 |
■ 過密日程を乗り越え快勝
| 宇都宮 | vs | 長崎 |
| 89 | - | 74 |
| 24 | -1st- | 19 |
| 22 | -2nd- | 15 |
| 11 | -3nd- | 18 |
| 32 | -4th- | 22 |
| 得点 |
| #42 | アイザック・フォトゥ | 24 |
| #25 | D.J・ニュービル | 19 |
| #33 | ギャビン・エドワーズ | 15 |
| #9 | グラント・ジェレット | 13 |
| #6 | 比江島 慎 | 10 |
| #9 | 遠藤 祐亮 | 3 |
EASL遠征から中1日という厳しいスケジュールの中、宇都宮ブレックスは2月6日に長崎ヴェルカと対戦し、89対74で勝利した。
序盤から主導権を握り、第1Qの5分過ぎまで長崎ヴェルカを17対2のフリースローのみの得点に抑え込む最高の入り方だった。
第3Qに長崎ヴェルカのイ・ホンジュンに3Pシュートを決められ1点差まで迫られたが、第4Qに3Pシュート6本中5本を決めるなど、このクォーターだけで32得点の猛攻で振り切った。
ギャビン・エドワーズは15得点、11リバウンドのダブルダブルの活躍でB.LEAGUE通算6,000得点を達成。
チーム最多得点は、アイザック・フォトゥの24得点で9リバウンドの活躍だった。
■ 過密日程でも崩れなかった準備力
コロネルHCは、長崎ヴェルカを「質の高いチーム」と評価したうえで、今回の勝利を「香港から戻って準備期間が1日しかない中で、栄養管理や移動の工夫など、裏方を含めた全員の働きが今日の勝利につながった」と強調した。
チームは香港戦の前後で練習を行わず、ミーティング中心に切り替えるという異例のスケジュールを採用。コーチの助言も踏まえ、選手の睡眠とコンディションを最優先したという。
また、限られた時間の中で優先順位を絞った準備を徹底し「すべてをカバーできない中で、最も重要な部分を見極めてくれた」とスカウティング担当コーチを称えた。
試合中の早めのタイムアウトも、疲労を見越した“先手のマネジメント”だったという。
■ 気持ちで負けなかった
比江島は、過密日程を言い訳にしない姿勢を強調し「体がきついのは全員同じ。今シーズン一番成績のいい相手に、自分たちがどこまでやれるか。気持ちで負けないことを意識していた」という。
速い展開を得意とする長崎ヴェルカに対し、集中力を切らさず戦い抜けたことを収穫に挙げ「リーグトップの相手に対して、自分たちのバスケができると証明できた。自信にしていい」と評価し、翌日の第2戦に向けては、立ち上がりの激しさを警戒しつつ「相手に煽られず、自分たちのオフェンスをやり切ることが大事」と語った。
■ チームに必要なことをやる
怪我から復帰して間もない高島は、長崎の追い上げを想定していたと語り「あれだけ攻撃力のあるチームなので、来るよなと思っていた。ディフェンスではある程度耐えられたけど、自分たちのオフェンスが悪くて点が取れず、詰められた」と試合を総括。
欠場期間中の失点増については「自分がいないからどう、ではない」としつつ、復帰後の役割を冷静に見つめている。
「僕がいなくてもできる選手はたくさんいる。自分が出たときに何ができるかを考えながら見ていた。まだ本調子ではないけど、控えからでも必要なことをやる意識でいる」と答えた。
この日、マッチアップした長崎ヴェルカの馬場について問われると、過度に意識しているわけではないとしながらも「ガードからビッグマンまで守れる機動力とフィジカルは、自分にはないもの。馬場選手がついた相手は嫌がるし、自分もそうなれればいい」と、学びは大きいと語った。
自身のディフェンス観については「一つの強みとしてやっている。チームから求められ続ければいい。評価するのは周りの方」と、強みとして磨き続けたいと語り、守備で流れを変える意識がにじむコメントだった。
■ 総括
宇都宮ブレックスは、リバウンドで優位に立ち、試合の主導権を握り続けた。
だがそれ以上に光ったのは、過密日程を乗り越えるための準備力と、選手の集中力だ。
コロネルHCが語ったように、裏方を含めた組織全体の働きが勝利を支え、比江島と高島が示した“気持ちで負けない姿勢”がプレーに表れた。
東西上位対決を制したこの勝利は、チームの総合力を示す一戦となった。
■ 取材写真
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