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| 2月14日(土) 川崎ブレイブサンダース戦 |
2026/2/15掲載 |
■ 川崎との接戦を制し、B1通算ホーム200勝を達成
| 宇都宮 | vs | 川崎 |
| 93 | - | 86 |
| 27 | -1st- | 28 |
| 19 | -2nd- | 10 |
| 29 | -3nd- | 23 |
| 18 | -4th- | 25 |
| 得点 |
| #9 | グラント・ジェレット | 23 |
| #6 | 比江島 慎 | 18 |
| #42 | アイザック・フォトゥ | 15 |
| #25 | D.J・ニュービル | 13 |
| #33 | ギャビン・エドワーズ | 10 |
| #12 | 高島 紳司 | 8 |
宇都宮ブレックスは2月14日、川崎ブレイブサンダースと対戦し、93–86で勝利した。
序盤から互いに3Pシュートが決まり合う展開となり、高島、ジェレット、比江島らの外角シュートに加え、エドワーズやフォトゥのインサイドで得点を重ね、前半を46対38とリードして折り返した。
後半も比江島がミドルシュートやドライブでオフェンスを牽引し、高島、エドワーズ、ニュービルの3Pシュートも決まり、リードを広げた。
最終局面では川崎ブレイブサンダースに3Pシュートを立て続けに決められ、点差を詰められたものの、遠藤と比江島の3Pシュート、そして終盤のジェレットの内外での得点が光り、接戦をものにした。
高島は試合前のサイドラインレポートで、誕生日のコロネルHCに勝利をプレゼントしたいと話していた。
この勝利は、宇都宮ブレックスにとってB1通算ホーム200勝目でもあった。
D.J.ニュービルが13得点、10アシストのダブルダブルを記録。
ジェレットは5本中4本の3Pシュートを決め、23得点の活躍だった。
■ 個々が役割を全うすることが、チームの安定につながる
コロネルHCは、川崎ブレイブサンダースの粘りを称えつつ「川崎は最後まで戦い続けて、何度も自分たちをゲームに引き戻してきた。自分たちにも良い時間帯はあったが、流れを失い、相手に詰められる場面もあった。それでも終盤なんとか勝ち切るだけの集中力を保ってやり切ることができたのは、評価していい部分だと思う」と、チームの現状を振り返った。
また、試合で見せた3ビッグラインナップについては「このリーグでは帰化選手の使い方がロスター構築の大きな要素になる。多くの場合、帰化選手も含めてビッグマンが多くなるが、クラブがしっかり動いてエドワーズを獲得でき、そこにアウトサイドのガードであるDJ(ニュービル)を組み合わせることができた。ただ、DJのプレータイムが常にギャビンとイコールになる形にはしたくない。竹内という日本人ビッグマンもいる中で、3ビッグを使う時間帯をつくることで、それぞれの持ち味を生かしながら、全体のプレータイムをコントロールしていきたいと考えている」と意図を明かした。
終盤の試合運びについては、個々の責任と信頼をキーワードに挙げ「チームは個の集まり。それぞれの選手が自分の役割をしっかり全うし、その役割を全うしてくれるという信頼を勝ち取らないといけない。コートに立つ全員が、自分の持てる能力を最大限発揮しながら役割を果たすことができれば、もっと安定した戦いができるようになるはず」とコメントした。
■ 守備の基準には達していない。明日に向けて修正したい
高島は「勝てたことは良かった。ただ、1Q・3Q・4Qで20点後半を取られてしまったのは、自分たちが目指しているディフェンスではない。2Qで10点に抑えられたということは、他のクォーターでもできたはずなので、しっかり反省して明日に向けてやっていきたい」と、守備面については厳しい言葉を口にした。
また「ターンオーバーが多く、自分も含めてなぜ起こったのか向き合わないといけない。相手にイージーな点を与えてしまった場面は改善が必要」と課題を挙げた。
自身のコンディションについては「まだシュートタッチのところでは自分の中で苦戦している部分もあるが、チームとして作ってくれたオフェンスの中で、最後自分のところにパスが来る回数は増えてきている。そこはしっかり打ち切ることが自分の仕事だと思っているし、試合を重ねながら感覚を戻していければと思う」と完全ではないながらも手応えを感じていた。
■ 悪い流れの時に、もっと良いオフェンスを
比江島は「内容的には良くなかった試合だと思う。悪い流れの時に、もっと良いオフェンスを選択しないといけない。良いシュートで終われている時はディフェンスにも良い影響が出るが、簡単なミスは相手に流れを持っていかれてしまう」と警戒心を口にした。
■ 総括
川崎の粘り強い追い上げを受けながらも、宇都宮はジェレットの勝負強さと比江島・高島ら日本人選手の働きでホームゲームをものにした。
一方で、ディフェンスの強度の波やターンオーバーからの失点など、上位進出・優勝を見据える上での課題も浮き彫りになった試合でもあった。
シーズン終盤戦、そしてチャンピオンシップを見据える中で、この試合で得た“反省”と“収穫”をどう次戦以降につなげていくか。
翌日の第2戦での修正と成長に注目が集まる。
■ 取材写真
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| 2025-2026シーズン |

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