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| 4月5日(日) 京都ハンナリーズ戦 |
2026/4/7掲載 |
■ 苦しい時間帯を乗り越え、EASL王者の底力を示す
| 宇都宮 | vs | 京都 |
| 89 | - | 77 |
| 21 | -1st- | 25 |
| 24 | -2nd- | 17 |
| 18 | -3nd- | 23 |
| 26 | -4th- | 12 |
| 得点 |
| #9 | グラント・ジェレット | 29 |
| #25 | D.J・ニュービル | 23 |
| #6 | 比江島 慎 | 22 |
| #33 | ギャビン・エドワーズ | 6 |
| #7 | 小川 敦也 | 4 |
| #18 | 鵤 誠司 | 3 |
宇都宮ブレックスは4月5日、ブレックスアリーナ宇都宮で行われた京都ハンナリーズとの第2戦を89対77で制し、ホームでの連勝を飾った。
前日の勝利から一転、京都が守備のギアを上げて挑んできたタフな一戦だったが、グラント・ジェレットが今季最多の29得点と大爆発。
比江島、ニュービルら主力も要所で存在感を示し、試合終盤に一気に突き放した。
立ち上がりは京都ハンナリーズの勢いに押され、AND1や4点プレーを許す苦しい展開となったが、それでも第1Q終盤に比江島の3Pシュートで4点差へ詰め寄ると、第2Qは鵤の3Pシュートで逆転。
比江島、復帰したエドワーズが外から得点し、ジェレットはディープスリーを決める。
ニュービルもリングへ果敢にアタックし、45対42で前半を折り返した。
後半に入ると京都ハンナリーズが3Pシュートを立て続けに決め、一時リードを奪われる。
京都ハンナリーズのディフェンスを前にオフェンスが停滞する時間帯もあったが、ニュービルの3Pシュートやドライブからの連続得点、更に第3Q終了間際に3Pシュートを沈めて63対65の2点差で最終Qへ。
最終Q、ジェレットのAND1で同点に追いつくと、比江島とジェレットの連続3Pシュートや小川のアタックで一気に主導権を掌握し、京都ハンナリーズの反撃をディフェンスで封じた。
最後はジェレットとニュービルが確実に加点し、89対77のタフなゲームを勝ち切った。
ハーフタイムには、本県などを舞台に放送中のNHK連続テレビ小説「風、薫る」の主演を務める見上愛さんと上坂樹里さんのトークショーが行われた。
■ 相手の守りに対応し続けた結果の勝利
安堵の表情を見せたコロネルHCは、京都ハンナリーズの守備強度を称えつつ、チームの対応力を評価した。
「京都は3Pを消しに来ていた。だからこそ中に切り込む、リング周りで決めるという判断が必要だった。」と、相手のプレッシャーに対応し続けたことを勝因にあげた。
特に29点を挙げたジェレットについて、「彼は相手にとって最もマッチアップしにくい選手。中でも外でも決められる。ミッドレンジもタッチが良く、本当に止めようがない」と、最大級の賛辞を送った。
また、3Qの苦しい時間帯から立て直した点について、「チャレンジを乗り越える経験はチームを強くする。こういう試合を勝ち切れたのは大きい」と、終盤戦に向けた手応えを語った。
■ ルールを守り直したことで流れを取り戻せた
比江島は、試合中にディフェンスが崩れた時間帯を「決められたルールを守れていなかった。そこを修正してからは流れが戻った」と率直に振り返り、自身も17得点と攻守で存在感を示し、MVP級の働きをした。
ニュービルが厳しいマークを受ける中で、“やるべき時にやる”意識は今季さらに強まっていおり、「得点だけじゃなく、アシストでもチームに関わる。崩す意識は変わらない」と答えた。
また、次戦のA東京戦に向けては、「ロースコアの展開になるかもしれない。自分たちのクエストを崩さず戦いたい」と気を引き締めた。
■ 練習してきたことを遂行しただけ
グラント・ジェレットは淡々とした口調で「プレッシャーは考えていない。練習してきたことを遂行しただけ。チームメイトがいい形を作ってくれた」と、自身のパフォーマンスを語った。
4年目を迎えた宇都宮でのプレーについては、チームの居心地の良さを強調し、「家族ぐるみで仲が良く、人柄も素晴らしい。長く同じメンバーでやってきたことでケミストリーが高まっている」と、EASL優勝の経験も、チーム全体の自信につながっているという。
■ 総括
京都ハンナリーズの激しい守備に苦しみながらも、宇都宮ブレックスは修正力と対応力で勝利をつかんだ。
ターンオーバーも前日の16から7へと大幅に改善し、EASL優勝で得た自信と経験が、確実にチームの底力を押し上げている。
マジックが一桁に迫る中、チャンピオンシップへ向けて一戦一戦の重みが増す終盤戦。
この日の勝利は、宇都宮ブレックスが“勝ち切るチーム”として成熟していることを示す一戦となった。
■ 取材写真
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