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5月3日(日) 琉球ゴールデンキングス戦 2026/5/4掲載

■ 最終戦黒星もCSへ準備万端

宇都宮vs琉球
70-92
19-1st-17
24-2nd-25
13-3nd-23
14-4th-27

得点
#25D.J・ニュービル13
#33ギャビン・エドワーズ13
#6比江島 慎9
#34グラント・ジェレット9
#18鵤 誠司5
#0田臥 勇太4

B.LEAGUE 2025-26シーズンのレギュラーシーズン最終戦となった5月3日、宇都宮ブレックスは日環アリーナ栃木で琉球ゴールデンキングスと対戦し、70対92で敗れた。

前半は互角の攻防を展開したものの、後半に琉球のフィジカルとリバウンド力に押し切られ、点差を広げられた。

レギュラーシーズン全試合が終了し、45勝15敗でレギュラーシーズンを終え、3年連続で東地区優勝を果たした。

来週5月9日からチャンピオンシップが開幕し、2年連続4度目のB.LEAGUE優勝を目指す。

第1Qは、エドワーズ、高島の3Pシュート、比江島のAND1などで応戦し、19対17と僅差で第1Qを終えた。

第2Qは、渡邉、鵤、ジェレットの3Pシュートで主導権を握る時間帯もあり、44対42で前半を折り返した。

しかし第3Q開始直後、琉球に連続7得点を許して流れを失ってしまい、フィールドゴールが決まらず我慢の時間帯が続く。

ディフェンスからボールを奪い、エドワーズがダンクを叩き込んで追い上げる場面もあったが、琉球に連続3Pシュートを決められるなど、56対65で最終Qへ。

第4Qは琉球の勢いを止められず点差が拡大する中、終盤に竹内、小川の3Pシュート、そして渡邉のアシストから田臥が得点するなど意地を見せたが、反撃には及ばなかった。


■ 健康と習慣を守れたことが収穫
コロネルHCは、琉球との2連戦におけるチームの目標を「健康、エナジー、そして習慣」の3点だったと明言した。

チャンピオンシップという短期決戦を勝ち抜く上で、まず選手のコンディションを万全に保つことが最優先事項であった。

「我々はこの週末の目標を達成できたと思う」とHCは語り、特に大きな怪我人を出さずに試合を終えられたことに安堵の表情を見せた。

「相手には足元に飛び込んでくるような危険なプレーも見られたが、我々の選手が怪我なく終えられたことを非常に嬉しく思う」と述べ、フィジカルな接触が多かった試合を振り返った。
60試合のレギュラーシーズンを戦い抜き、チームは成長を遂げた。

「チーム全体として、我々が目指すプレーへの理解がさらに深まった。5人の選手が1つの頭脳のように考え、本当に良いプレーができた時間帯もあった」とシーズンを総括した。

CSに向けては、まず対戦相手が決まり次第、具体的な対策に着手する。

「対戦相手が決まれば、我々の習慣をその相手との文脈の中でどう発揮するかが重要になる。それが我々のフォーカスを形作るだろう」と述べ、相手に応じた柔軟な戦術準備を進める考えを示した。


■ 選手が一丸となって自分たちの良さを突き詰めてきた
渡邊は「負けてしまったが、2試合ともお互いの良さが出た。チャンピオンシップに向けていい弾みになった」と、激闘となったレギュラーシーズン最終節を前向きに振り返った。

「リーグ全体のレベルが上がる中で勝てない試合もあったが、選手が一丸となって自分たちの良さを突き詰めてきた」と語る。

天皇杯での敗戦など、良い面と悪い面の両方を経験したシーズンだったとし、「すべてを受け止め、来週からの戦いに備えたい」と気を引き締めた。

CSの戦い方については「レギュラーシーズンでいくら良い成績を残しても、負ければ終わり。その経験は他のどのチームよりも豊富にある」と語り「成功も失敗も含め、今までの経験を来週から出せることが一番の勝機であり、強み」と、百戦錬磨のチームならではの自信をのぞかせた。

さらに「どんなことがあっても、自分たちの経験と自信、チーム力をいかに発揮できるかが勝利の鍵。戦い方は自分たち次第で決まる」と述べ、目の前の一戦に集中する姿勢を示した。

年々レベルが上がっているBリーグにおいて、今年のチャンピオンシップは「どことやっても強い、面白いものになる」と展望。

その中で勝ち取ったホームコートアドバンテージの重要性を強調し「ファンと共に戦えることは非常に大きい。東地区3連覇を達成した自信を持って、あとはやりきるだけ」と力強く締めくくった。


■ 終盤の連続得点で会場を沸かす
今シーズンはB.LEAGUEの60試合に加え、東アジアスーパーリーグ(EASL)や天皇杯も並行して戦う、まさに過密日程だった。

田臥は「チームとしても初めての経験」と、その厳しさを認めつつも、「対応しながらやりきれた」とシーズンを総括した。

B.LEAGUE発足から10年。

初代王者となり、これまで3度の優勝を経験してきた宇都宮ブレックス。

田臥は、チームの「変わらないもの」として、ファンとの一体感と、常に優勝を目指す強い気持ちを挙げた。

「何度優勝しても、毎シーズン優勝を目指して戦いたい。その強い気持ちと熱い思いを持った選手、スタッフが集まってくれている。そこがブレックスの文化的なもの」

この試合でも、終盤にコートに立った田臥が得点を決めると、会場は大きな歓声に包まれた。

この「ホームの力」こそがCSを勝ち抜く上で不可欠だと再認識したという。

「CSはホームと一緒に戦ってもらいたい」と、改めてファンとの共闘を呼びかけた。


■ 総括
レギュラーシーズンの戦いを終えた宇都宮ブレックス。

敗戦という結果以上に、CSを勝ち抜くための重要な準備を整えられたこの週末は、チームにとって大きな意味を持つものとなった。

万全の状態で迎える短期決戦で、彼らがどのような戦いを見せるのか注目が集まる。



■ 取材写真

■5月3日(日) 琉球ゴールデンキングス戦


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