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ブレックス 新アリーナ基本計画 2026/6/21掲載

■ ファン待望の新アリーナ基本計画を発表


宇都宮ブレックスは、新アリーナ基本計画を正式に発表した。

新アリーナは、約1万人規模の収容人数で、2030–31シーズンの開業を目標としている。

プロジェクトの検討が急加速したのは、「ブレックスの新アリーナ基本構想・計画を支援するふるさと納税」で、目標額4千万円を大幅にお超える2億1,127万円が集まったことをきっかけに、複数の地元企業から新アリーナ整備に対する具体的な⽀援の申し入れあったからという。

基本計画によると、延べ床面積は約2万8000㎡で、コートと観客の距離が近く1階席を数多く確保できるオーバル型(楕円)を採用し、他のどのアリーナよりも熱気あふれる"日本でここでしか味わえない熱狂空間"を創り出す。

これまでのホームゲームは、3シーズンにわたり完売状態で、ファンクラブ会員数も2021-22シーズンは5,705だったのに対し、2025-26シーズンは19,205名と増え続けている。

観戦需要の拡大は、ファンが行きたくても、行けない状態であり、観戦を諦めるファンを減らすことが、ブレックスの最優先課題となっていた。

近年オープンしたアリーナは収益性を最大化するための音楽興行をはじめとするマルチな利用用途に対応するアリーナが主流となっているが、本アリーナ計画では、音楽興行に依存した事業モデルではなく、ブレックスと宇都宮市がファンや市民とともに積み上げてきたスポーツへの高い熱量と数々の実績を基盤とした確かなパワーに着目したスポーツの熱狂を倍増する最高の舞台としてアリーナの実現を目指すという。

総事業費は公表されておらず、専門家との意見交換により継続的に精査中で、今後の資材高騰や労務費の上昇など見通せない要素はあるものの、本計画が縮小されることなく実現されることを期待したい。

クラブの未来を左右する大型プロジェクトが、いよいよ動き出す。


■ 1万人規模の“次世代アリーナ”へ
新アリーナは、360度オーバル型の観客席を採用。
1階席は約7000席を確保し、コートとの距離を極限まで縮めた“臨場感重視”の設計が特徴だ。

ブレックスの強みである一体感のある応援文化を、さらに引き上げる狙いがある。


■ 建設地は宇都宮駅東公園 アクセス性を強化
建設予定地は宇都宮駅東公園。
JR宇都宮駅から徒歩13分、ライトライン駅東公園停留場から徒歩3分と、公共交通でのアクセスが大幅に向上する。

・建築面積:約1万2000㎡
・延床面積:約2万8000㎡

周辺エリアの回遊性向上も期待され、地域活性化の起点としての役割も担う。


■ 市民利用を前提とした“地域拠点”に
新アリーナは、試合開催日以外の活用も重視している。

・サブアリーナやジムを併設し、市民に開放
・VIPルームやラウンジなど多様な観戦体験を提供
・災害時には防災拠点として機能

スポーツ施設としてだけでなく、地域の生活に根ざした“公共性の高いアリーナ”を目指す。


■ 宇都宮がナンバーワンの観戦都市に
藤本光正社長は「スポーツの熱狂観戦なら宇都宮がナンバーワンと言われるアリーナを目指す」とコメントしており、ブレックスの強さと地域の熱量が結びついた新アリーナ計画を策定している。

2030年、宇都宮が“日本有数のスポーツ都市”として新たなステージに進む未来が見えてきた。


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