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10月3日(金) アルバルク東京戦 2025/10/4掲載
B.LEAGUE ラストシーズン開幕

宇都宮vs東京
81-56
25-1st-15
20-2nd-12
15-3nd-13
21-4th-16

得点
#25D.J・ニュービル18
#42アイザック・フォトゥ15
#33ギャビン・エドワーズ13
#6比江島 慎10
#34グラント・ジェレット6
#17星川 開聖5

B.LEAGUEの最後の2025-26シーズンの開幕戦は、昨シーズン優勝の宇都宮ブレックスと強豪アルバルク東京が対戦。

会場は、アルバルク東京のホーム会場で、今回の開幕がこけら落としとなるTOYOTA ARENA TOKYOで行われた。

試合開始前に島田チェアマンは「いいカードですよね。」と対戦カードに触れ、「アリーナの完成を見越してカードを組んだが、当時はどのチームが優勝するか分からなかった。結果として昨季の王者と対決することになり、非常に豪華な顔合わせになった」とコメントした。

会場には開幕を待ち望んだファンたちが9,534名集まり、黄色に染めたブレックスファンたちも会場の半分に迫る勢いで観客席を埋めた。

試合は、81対56で宇都宮ブレックスが勝利し、シーズンの第一歩を刻んだ。

宇都宮ブレックスは、フィジカルの強度とチームの連動性で試合の主導権を握り、ルーズボール、リバウンド、セカンドチャンスの局面で相手を上回り、難しい初戦を攻略した。

コロネルHCは、新アリーナについて「ビジネス的には素晴らしい」と称えつつ、競技の視点では「どこでやろうと関係ない」と強調。
最高の施設でも劣悪な環境でも「良いバスケットを実行できるかの基準は常に自分たちにある。」とコメント。

開幕戦の重要性については「大きい試合・小さい試合と分けない」と明言し、開幕戦を特別視しない姿勢は、逆説的に大舞台に強い土台を作り、“自分たちの基準”を保てるかが、長いシーズンでの安定と成長を左右するとした。

比江島選手は、昨シーズンは開幕連敗スタートだったが、今シーズンは「初戦の難しさを理解し、フィジカル面で負けないよう準備してきた」と語り、プレシーズンの成果が勝利につながったと分析。

コンディショニングの難しさもあったが、インターコンチネンタルカップでの経験を活かし、課題を克服してきたという。

また、10年前の開幕戦を振り返り、「ここまで盛り上がるとは想定していなかったが、色々な人の協力の積み重ねで成長できた」と語り、新設アリーナの普及、ファンの熱量の拡大、外国籍選手の多様化、日本人選手のレベル向上、これらが重なり合い、リーグ全体の質を押し上げてきた。
今もなおモチベーションは高く「まだトップでやり続けたい」と意欲を見せた。

初戦の難しさを乗り越えた勝利は、大きな自信となる一方で、次戦が同じ展開にはならない。
若手の台頭とベテランの矜持が交差する今シーズンのBREXから、目が離せない。


■ 取材写真

■10月3日(金) アルバルク東京戦


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