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10月22日(水) ソウルSKナイツ(韓国)戦 2025/10/23掲載
東アジアスーパーリーグ(EASL)で主導権握る勝利

宇都宮vsSKナイツ
97-89
31-1st-24
23-2nd-12
21-3nd-26
22-4th-27

得点
#42アイザック・フォトゥ30
#25D.J・ニュービル28
#6比江島 慎12
#33ギャビン・エドワーズ9
#10竹内 公輔5
#12高島 紳司5

B.LEAGUEと並行して行われる東アジアスーパーリーグ(EASL)の第2戦目が、ブレックスアリーナ宇都宮で開催され、平日開催にも関わらず3,785名のファンたちが駆けつけた。

宇都宮ブレックスは、初戦の台北富邦ブレーブス戦に延長の末に敗れたが、第2戦のソウルSKナイツ戦では、高いシュート力とテンポの早いパス回しで、試合の主導権を握り、国際舞台で貴重な勝利を収めた。

コロネルHCは「第1Q残り約3分から第2Qにかけて守備が機能し、大きなリードを築けた」と振り返る。

比江島も「一試合目を落としていたからこそ、今日は出だしから集中して自分たちで仕掛けて主導権を握っていけた。初対戦の相手には自分たちのスタイルを押し付けることが重要で、それができた」と、立ち上がりが結果に結びついたと語った。

宇都宮ブレックスは、終盤に相手の追い上げにあったものの、全体として試合の主導権を保ち続け、適切なスペーシングとパスワークで、27アシストを記録した。

比江島は「どんな守備にも対応できるよう、シーズンを通してボールを共有し、適切なスペーシングを練習してきた。今日もオープンを探し続けて良い形を作れた」と手応えを感じているようであった。

しかし、相手に猛追を許したことに対して高島は「この前の日曜の三河戦も全く同じシチュエーションだった。結果的に勝ちはしましたけど、反省かなと思います」と、勝利という結果以上に、試合内容の課題を重く受け止めている。

特に、リードしている状況での試合の進め方については、「勝っているときに今のうちに修正しておかないと、後に響いてくる」と語り、チームとして早急に改善すべき点だと強調した。

EASLへの参加は、国際試合の難しさもある。
栄養・リカバリー・睡眠管理から、試合ごとのスカウティング習得まで全方位で負荷が増す。
「土日で国内、火曜に新しいスカウティング、水曜に試合、金曜にまた新しい相手。短期間で大量の情報を処理し、適用しなければならない」とコロネルHCは語り、ルールやその解釈の違いも障害となるが、適応力を高める機会でもある。

過密日程の中での戦いではあるが、この国際舞台での経験は、個人としてもチームとしても、かけがえのない財産となっている。

高島は「B.LEAGUEにはいないタイプの選手に対しての守り方っていうのも、今後B.LEAGUEでも活かせる」特に、マッチアップした相手の「独特なリズム」に触れることで、自身のプレーの幅が広がることを実感しているという。

今後もEASLとB.LEAGUEの両立が続くが、過密日程とルール差への対応を組織的な学習に変えることができれば、チームはさらに強靭になるはずである。

EASLの次戦は、12月17日(水)に再びソウルSKナイツと韓国で対戦となる。

B.LEAGUEは、10月25日(土)、26日(日)に滋賀レイクスとの対戦がすぐに待っている。


■ 取材写真

■10月22日(水) ソウルSKナイツ(韓国)戦


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