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10月26日(日) 滋賀レイクス戦 2025/10/27掲載
「同じ相手に何度も負けられない」気持ちが勝利を手繰り寄せる

宇都宮vs滋賀
97-79
25-1st-19
27-2nd-25
18-3nd-22
27-4th-13

得点
#25D.J・ニュービル25
#42アイザック・フォトゥ22
#12高島 紳司12
#33ギャビン・エドワーズ12
#6比江島 慎9
#10竹内 公輔8

前日の敗戦から一夜明け、宇都宮ブレックスは見事な修正力を発揮し、97対79で滋賀レイクスにリベンジを果たした。

D.J・ニュービルは両チーム最多の25得点を記録。
インサイドではアイザック・フォトゥが22得点、高島紳司も3Pシュート4本を含む12得点と活躍した。

最終スコアこそ18点差がついたものの、試合内容は終盤まで競り合う厳しい展開だった。

勝負を決定づけたのは、第4クォーター。
宇都宮は滋賀を27対13と圧倒し、流れを完全に掌握した。

コロネルHCは「ディフェンスの修正をやり続けながら全員が理解することもやっていた」と語り、この試合がスコア以上に接戦だったことを強調した。

試合前には、いつも通りゲームプランを伝え、エナジーを上げるかどうかは選手次第としたが、ミーティング中に渡邉が選手たちに喝を入れ、強度を高めるきっかけを作った。

「同じ相手に何度も負けられない」という渡邉の言葉は、高島をはじめチーム全体の気合を高める要因となった。

高島自身も「自分が出たときにやられない」「さらに強度を上げる」ことを意識し、連続失点を防ぐ守備の遂行につなげた。
これまで得点面での貢献に満足できなかったとしながらも、この試合では3Pシュートを4本成功。
「打たないほうがチームに悪影響」と判断し、疲労が蓄積する中でも決め切る姿勢の重要性を強調した。

「タフな週末」において、敗戦からの迅速な切り替えと接戦での修正力が勝利を呼び込んだ。
昨日と今日の差を生んだのは、戦術面の調整以上に、エナジーを落とさないメンタルと守備の集中力だった。

点差以上に価値があったのは、試合の流れを読み、要所で断ち切る意思と守備の強度を保ち続けたこと。
戦術的な遂行力に加え、選手たちの自覚とリーダーシップが噛み合ったこの一勝は、今後のシーズンを戦い抜く上で大きな意味を持つだろう。

次戦の茨城ロボッツ戦では、チーム一丸となった遂行力と、波のない継続的なパフォーマンスが試される。

高島が口にした「昨日からの成長」を、本当の意味で積み重ねていけるか。
連戦が続く過密日程の中で、その答えが問われている。


■ 取材写真

■10月26日(日) 滋賀レイクス戦


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