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| 9月6日(日) プレシーズンゲーム 仙台89ERS戦 |
2026/9/8掲載 |
■ 新体制のケミストリーが見えたプレシーズン2戦目
| 宇都宮 | vs | 仙台 |
| 95 | - | 90 |
| 23 | -1st- | 25 |
| 32 | -2nd- | 21 |
| 26 | -3nd- | 20 |
| 14 | -4th- | 24 |
| 得点 |
| #3 | トレイ・ケル Ⅲ | 28 |
| #33 | ギャビン・エドワーズ | 28 |
| #42 | アイザック・フォトゥ | 12 |
| #23 | オーティス・フレイジャー Ⅲ | 7 |
| #18 | 鵤 誠司 | 7 |
| #9 | 遠藤 祐亮 | 6 |
9月6日、宇都宮ブレックスは日環アリーナ栃木で行われたプレシーズンゲームで仙台89ERSを95対90で下し、新体制の成長を感じさせる内容で連戦を締めくくった。
レギュラーシーズン開幕前にも関わらず、会場には4,285名のファンが訪れ、新体制となったブレックスがB.LEAGUEの改革と併せてどう変わっていくのかを見守った。
試合は仙台89ERSの3Pシュートで先制される展開から始まったが、ケルⅢのジャンパー、エドワーズの3Pシュートで応戦。
さらにケルⅢのAND1、高島の終了間際の3Pシュートもあり、第1Qは23対24と僅差で終える。
第2Qは、フォトゥの同点弾からスタート。
遠藤の3Pシュート、エドワーズのトランジション得点で逆転するが、仙台89ERSのAND1や3Pシュートで再びビハインドに。
しかし比江島の3Pシュート、エドワーズの連続3Pシュートで流れを渡さず、フォトゥとケルⅢのAND1が続く12対0のランで一気に2桁リード。
前半を55–46で折り返した。
後半はフォトゥのインサイドから得点を重ね、守備でも強度を維持。
エドワーズはファウルを受けながらの4点プレーを決め、会場を沸かせた。
第3Qで特に光ったのが新キャプテンの鵤。
巧みなステップからの得点、力強いゴール下、さらに3Pシュートも沈め、チームを牽引した。
遠藤のコーナー3Pも決まり、81–66で最終Qへ。
最終Qは仙台89ERSに10連続得点を許す苦しい時間帯が続いたが、ケルⅢの3Pシュート、エドワーズとフレイジャーⅢの得点で踏ん張る。
終盤にはエドワーズが価値ある3Pシュートを沈め、粘り強く守り抜いて95対90で勝利した。
■ 24アシストが示す“チームとしての成長”
ラファエレHCは「チーム全体としてお互いに助け合いながら、しっかりボールもシェアしてプレーできてきたと思います。チームとして24アシストという数字も出ているので、すごくいいバスケットボールができていたんじゃないかなと思います」とチームの姿勢と成長を強調した。
また、第4Qの失速については相手の質の高さを認めつつ「今日はしっかりディフェンスからエナジーを勢いにつなげることができた」と、改善点と収穫を冷静に整理した。
新キャプテンの鵤については「バスケットIQが高い選手だと思うので、ポイントガードとしてもキャプテンとしても本当に素晴らしい人材。これからがすごく楽しみ」と信頼を表し、新体制の中で重要な役割を担う存在として期待が大きい。
■ 収穫のある試合。声援が力になった
代表活動から戻ったばかりの高島は「勝ち方や得点の取り方、ディフェンスの守り方というところは、すごいいい形で進めることができた」とプレシーズンの意義を強調した。
また、4000人を超える観客と配信視聴者に向けて「たくさんの方が声出しをしていただいたのは、自分たちの何も伝わるために、本当に改めてありがたい」と感謝を述べた。
■ 細部の改善とエネルギーが勝因
28得点と大活躍したエドワーズは「エネルギーが変わったこと、そしてディフェンスの細かい部分が改善できた」と試合の成長点を語った。
シュートが好調だった理由については、ベテランらしい落ち着きで「悪い日があればいい日もある。今日はその“いい日”だった」と話した。
さらに、今季がラストシーズンであることを公表した理由について「自分が決めたことはオープンにして、みんなが分かった状態で同じスペースでシーズンをやりたい」と透明性を重視する姿勢を示した。
■ 総括
24アシスト、複数選手の躍動、守備からのエナジー、そして新キャプテンの存在感。
プレシーズンとはいえ、宇都宮ブレックスが新体制の方向性を示した試合となった。
来週は、釜山KCCイージスとのプレシーズン2試合が控える。
ラファエレHCは「まずはしっかり体をリカバリーして、また成長していきたい」と語り、チームは開幕へ向けてさらに精度を高めていく。
■ 取材写真
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