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| 5月23日 東芝ブレイブサンダース神奈川戦 |
2016/5/23掲載 |
セミファイナル最終戦。
| リンク栃木 | vs | 東芝神奈川 |
| 60 | - | 69 |
| 10 | -1st- | 20 |
| 21 | -2nd- | 12 |
| 14 | -3nd- | 20 |
| 15 | -4th- | 17 |
セミファイナルを1勝1敗で迎えた最終戦。
勝っても負けてもブレックスアリーナ最後の試合。
前日の試合で負傷退場となったロシターは、右下腿三頭筋肉離れと診断されベンチ入りを見送ることとなった。
ブレッキーは、ほっぺに「32」と書かれたシールを貼り、会場には腕に「32」と書いたファンの姿も多く見ることが出来た。
第1Q、田臥のドライブからのレイアップで先制するが、東芝の辻、長谷川の3Pなどで2対11とリードされる。
古川のジャンプショットやネイミックのダンクなどで応戦するが10対20で第1Q終了。
第2Q、ネイミックのジャンプショットから一気に連続でBREXの得点を続き、遠藤のスティールから古川が決めカウントワンスローになると会場の興奮は最高潮に。
フリースローも確実に決め、22対22の同点となる。
東芝のファジーカスに得点されるが、遠藤の3Pやネイミックのダンクで逆転するが、終了間際に東芝の栗原のフリースローを決められ、31対32で前半終了。
第3Q、激しい攻防が続き一進一退の状況が続く。
残り5分を切ったところで、東芝のオフェンスリバウンドから辻に3Pを許し、流れが東芝へ。
東芝の磨々道に連続得点されるが、終了間際に熊谷が3Pを決め45対52で第３Q終了。
第4Q、遠藤の3P、田臥、古川のジャンプショット等で応戦する。
残り約1分のところで、渡邊が3Pを決め、60対62の2点差まで追い詰める。
しかし、残り33秒に東芝のファジーカスに勝負を決定づけるバスケットカウントを決められ、最後はファールゲームに持ち込むが、60対69で敗れた。
試合後、ファンの前で悔しそうにファンの前で挨拶する田臥の姿が印象的であった。
会場は、最後まで勝利を信じていたファンたちの拍手で今シーズンの幕を閉じた。
■ 記者会見
【ウィスマンHC】
厳しい敗戦となってしまった。
このチームはとても素晴らしいチーム。100%精一杯戦ってくれるチームで、どのチームよりもハードワークしている。
昨シーズンと変わらないこのような結果になってしまって、とても残念。
しかし、この経験を糧にして次に進んでいかなければいけない。
今日のブレックスの選手達のプレーをとても誇りに思うし、勝利を引き寄せるチャンスもあったと思うが、自分達で作ったチャンスを最終的に勝利に結びつける事ができなかった。
レイアップシュートのミスがあったり、自分達が作ったチャンスをモノにできなかった。
今日の自分達のシュート成功率33.3%に対し、東芝神奈川が37.1%で、よりシュートの確率を高めないと勝てない試合だった。
ライアンの抜けた穴をカバーしきれなかった結果だと思う。
他の選手に関しては、これ以上を求められないというくらいベストを尽くしてくれたと思うが、レギュラーシーズンMVPでベストリバウンダーであるライアンが抜けた穴はとても大きく、それをカバーしきれなかった。
また来シーズンに向けて一から努力していきたい。
【田臥】
本当に勝ちたかったゲームだった。
昨日と同様に細かい部分でミスがあり、ちょっとしたミスが命取りに相手がそこを決めてきて、ディフェンスも抑えるべきところで抑えられてしまった。
シーズンを振り返って、自分達は優勝を目標に1シーズンやってきて、優勝したかったが、目標を達成できずに悔しいシーズンになったが、本当にここまで一緒に戦ってきたチームメイト、コーチ陣、チームスタッフには感謝している。
何よりもファンの皆さんが、最後の最後まで自分達を応援してくださった事に心から感謝しています。
■ 取材写真
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| 2015-2016シーズン |
特集・取材レポート
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