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10月22日 アルバルク東京戦 2016/10/22掲載
リーグ屈指の強豪 アルバルク東京をホーム宇都宮に迎えての対戦。


栃木BREXvsA東京
96-76
29-1st-15
18-2nd-19
20-3nd-24
29-4th-18

今季からチームに加入した日本を代表するビッグマン竹内兄弟のマッチアップが見どころのゲーム。
順位も東地区で、現在1位と2位の両チームの対戦となる。
また、昨シーズンは、アルバルクでプレーしたBREXのギブスや、BREXでプレーしたアルバルクのネイミックがチームにどう影響を与えるかも見どころの一つと言える。



第1Q、試合開始早々に遠藤が3Pで先制し、ロシターのジャンプショットと連続で得点し7対0と好スタートなる。
しかしA東京もギャレットの得点を皮切りに、ディアンテ、田中の得点で、一時9対10と逆転を許す。
一進一退の攻防後、古川の3Pから渡邊の3点フリースロー、竹内のダンクで29対15の14点差に引き離し第1Q終了。

第2Q、ファールからA東京に連続得点を許すが、ギブスがインサイドからの力強いシュートでバスケットカウントからフリースローも決める。
田臥の連続得点やギブスのスチールから遠藤の3Pをアシストするなど、残り3分には24点差にリードを広げる。
しかし、ここからA東京の松井に3P、田中に得点され、13点差に追い上げられて47対34で前半が終了。

第3Q、古川がレイアップを決めると、A東京のギレンウォーターがゴール下で得点し、ここから一進一退の展開が続く。
激しい攻防の中、ロシターが2本目となる3Pを終了間際に決めて、67対58で第3Q終了。

第4Q、ロシターが連続3P、バスケットカウント、オフェンスリバウンドからのシュートを決めると、50秒後にはオフィシャルタイムアウトになるにも関わらず、A東京はタイムアウトを取らざるを得なかった。
開始から約4分間のBREXの全ての得点をロシターが決め、80対64となっていた。
タイムアウト後も遠藤とロシターが3Pを決め、ギブスのダンクや田臥が巧みなドリブルからレイアップで決めるなど、最後までBREXペースで試合が進み96対76で快勝した。

今回の試合では、試合開始早々に3Pを決めた遠藤がBREXに流れを作ったといえる。
守備でもアルバルク東京のキーマンとなるギャレットにマッチアップし、ディフェンスでもチームに貢献した。
また、得点ではロシターが今季最多の34得点をマーク。
34得点のうち、3Pを6本中5本決めた他、過半数以上の18得点を第4Qだけで取るなど、大活躍だった。

竹内兄弟の双子対決も注目を集めていたが、マッチアップする時間帯は少なく、大きな見せ場はなかった。


■ 記者会見
【A東京:伊藤HC】
乗せたくないチーム、乗せたくない選手を乗せてしまった。
今日の試合は集中が違う方向に行ってしまい、自分たちらしいバスケットができなかったのでこの結果は当たり前だと感じている。
今は自分たちのバスケットを構築している段階で、自分たちのバスケットを突き詰めていければと思う。

【A東京:竹内】
この負けで、チームとして成長していきたい。
今日試合をしてあらためて栃木はチームとして完成度が高いチームだと感じた。
その点、まだ自分たちは個々で戦う場面が多く、劣勢になると余計に目立ってしまった。
この負けで、個ではなくチームとして戦うことを全員が認識してチームとして成長していきたい。

【ウィスマンHC】
素晴らしい勝利だった思うが、点差を感じさせないタフな戦いになった。
良い形でゲームに入ることができて点差をつけることができたが、前半の終了間際に0-11のランを許し、得点も止まってしまい追いつかれてしまう状況になった。
しかし、後半リバウンドをコントロールすることによって、勝利を引き寄せる事ができた。
前半はオフェンスリバウンドが1本しか取れていなかったので、ハーフタイムにアグレッシブにオフェンスリバウンドを取りに行こうと話をして、後半はオフェンスリバウンドを9本取る事ができ、それが勝利の鍵になったと思う。

【ロシター】
点差以上に力が拮抗したタフな戦いだった。
自分たちがリードを20点保っていた時でも諦める事なくハードにやってくるので、手を緩める事なく最後までアグレッシブにやり続けなければいけないと思っていた。
前半自分のパフォーマンスが良くなかったので、ハーフタイムで集中し直してよりアグレッシブにやらなければいけないと思っていた。
勇太からピックアンドロールから積極的にシュートを打っていけと言われていたので、それを実践して良い結果に結びついた。

【ギブス】
よく知った選手が多いので、試合に向けてチームに癖などをアドバイスしていた。
今まで彼らのためにプレーしていたのが、逆になり少し変な感じがしたが、いい形でプレーできた。

【遠藤】
A東京の中心選手がギャレット選手で、自分がマッチアップする事になって、いつも以上に集中力を持って臨んだ。
またオフェンスでも自分が攻めようという強い気持ちでゲームに入り、それがうまく行ってよかった。
ギャレット選手は、身体能力が高く、ハンドリングも良い選手で守りづらかったが、仲間が助けてくれた。
だが、結果的に16点取られているので、10点くらいに抑えられるようにしたい。

【竹内】
勝利できた事は良かったが、途中で追い上げられる場面があり、気が緩む部分があったので、明日はそういう事が無いようにやっていきたい。
今日は自分たちのホームだったので、ある程度防げたかもしれないが、A東京のホームだったら、もっと勢いに乗られていたと思うので、ホームのファンが作り出す雰囲気に感謝している。
(公輔は)やはり堅実的なプレーでチームに貢献していた。
お互いに見せ場はなかったが、チームが勝つことが大事。


■ 取材写真

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